カテゴリー: 副業・転職

  • CodexでAI業務ツールを作っていたら、自分がAIの作業員になった話  

    CodexでAI業務ツールを作っていたら、自分がAIの作業員になった話  

    PR:この記事は、CodexでAI業務ツールを作った実体験をもとに書いています。広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。

    CodexでAI業務ツールを作っていたら、気づけば自分がAIの作業員になっていました。

    これは、非エンジニアがCodexでAI業務ツールや小さなアプリ制作キットを作ろうとして、ZIP、HTML、JavaScript、manifest、README、検収ファイルの海で普通に迷子になった記録です。
    もともとの入口はAI事務所キットでしたが、この記事の主役はそこからCodexへ踏み込んだ瞬間に起きた「作業員化」です。

    先に結論を書くと、Codexはすごいです。
    ただし、目的、完成条件、正本ファイル、検収手順を人間側が握っていないと、AIに作らせているつもりで、自分がAIの指示どおりに動く作業員になります。

    AIを使う側に残るには、プロンプトだけでは足りません。必要なのは、AI制作ディレクションでした。

    この記事で書くこと

    • AI事務所キット制作では、まだ自分が設計者だったこと
    • Codexに入った瞬間、ファイルとZIPで現在地を見失ったこと
    • AIを手足にするはずが、自分がAIの手足になっていたこと
    • 非エンジニアがCodexを使うなら、プロンプトだけではなく、目的・完成条件・検収の地図が必要だと分かったこと

    Codexに入る前は、まだ自分が設計者だった

    最初に作っていたのは、AI事務所そのものではありません。

    Claude CoworkやChatGPTチェーンプロンプトを使って、非エンジニアでも自分用のAI事務所を作れるようにするための、構築キットを作っていました。

    入口役のAIがいて、調査担当がいて、文章作成担当がいる。
    点検担当のAI、引き継ぎ用のHandoff、道具箱としてのSkill、最後に全体を確認するCoreまで置く。
    こういう部品を、購入者が自分の業務に合わせて組み立てられるようにする。

    Codex以前に作っていたのは、完成品ではなく「構築キット」だった

    要するに、私が作っていたのは、AI事務所の完成品ではなく、AI事務所を作るための設計図と部品セットでした。

    ここまでは、かなり「作っている感覚」がありました。
    自分が何を設計しているのか分かっていたし、どのAIに何を任せるのかも分かっていた。購入者がどこで迷うかも、ある程度想像できていました。

    なかなか立派です。

    脳内では完全に、AI事務所構築士です。

    国家資格ではありません。たぶん今後もできません。

    ClaudeやChatGPTでは、作っている感覚があった

    Claude CoworkやChatGPTチェーンプロンプトでAI事務所キットを作っていたときは、ちゃんと自分が設計している感覚がありました。

    入口をどこに置き、誰に何を頼み、調査をどのAIスタッフに任せ、最後に誰が確認するのか、成果物をどう引き継ぐのか。
    その流れが、自分の頭の中にありました。

    だから作業は大変でも、少なくともこう思えていました。

    ああ、俺はいまAI事務所キットを設計しているんだな。

    入口、役割、引き継ぎ、確認が見えていた

    AI事務所キットの設計図を整理する浪士とAIの役割モジュール

    これは大事です。
    人間は、意味が分かっている作業なら耐えられます。たとえ手数が多くても、ゴールが見えていれば、まだ仕事として受け止められます。

    作っていたのは、購入者が自分でAI事務所を組み立てるためのキットです。
    完成したオフィスを渡すのではなく、オフィスを作るための設計図、初期設定、役割分担、引き継ぎ方法、確認手順を渡す。いわば、AI時代の小さな事務所づくりの道具箱です。

    かなりざっくり言えば、会社の中で仕事をつないでいくような感覚でした。まず相談を受ける入口があり、必要な調査へ回し、文章作成や業務整理へつなぎ、最後にCoreで確認する。

    AIスタッフそのものを作っていたというより、AIスタッフを配置できる設計キットを作っていたのです。

    だから「この人にはこの役割」「この作業はこの流れ」「最後にここで確認」という絵が見えていました。
    少なくとも、この時点では、私はAIを手足にしていました。

    まだ、かろうじて主役は人間でした。

    Codexに入った瞬間、現在地を見失った

    ところが、CodexでAI業務ツールや小さなアプリを作ろうとした瞬間、話が変わりました。

    急に、AGENTS.md、SPEC.md、TASK_01.md、VALIDATION.md、README.md、app/index.html、app/app.js、manifest.json、ZIP、修正版ZIP、検収済みZIP、販売用パック候補ZIPが視界に入ってきます。

    もはや、何かの捜査資料です。

    ZIP、HTML、JS、manifest、検収で普通に迷子になる

    ChatGPTに言われるがまま、フォルダを開き、ファイルを見て、ZIPを展開する。
    デモを確認して、文字化けを見つけ、また直す。
    直したと思ったら、またZIPを見る。

    そして、どれが正本か分からなくなる。

    このあたりで、私はうっすら思いました。

    俺はいま、何をしているんだ?

    ClaudeやChatGPTのときは、「AI事務所キットを設計している」という意識がありました。
    でもCodexでは、いつの間にか「何かのファイルを確認している人」になっていました。

    設計者のはずが、急に現場作業員です。

    しかも、現場の看板には英語でmanifest.jsonと書いてあります。

    読めるけど、心は読めません。

    Codexはすごいです。
    コードも直せるし、ファイルも見られる。
    構成も整えられるし、デモも作れる。
    文字化けまで直せる。

    ただし、非エンジニア側が全体像を握っていないと、すぐに迷子になります。
    いま何を作っているのか、どのファイルが何の役割なのか、どれが最新版なのか、何を確認すれば完成なのか。
    このあたりが曖昧なまま進むと、AIが優秀であるほど、人間側が置いていかれます。

    Codex作業でZIPやファイル確認に追われ現在地を見失う浪士

    CodexでAIを手足にするはずが、俺がAIの手足になっていた

    ここで気づきました。

    私は、AIを手足にしてAI事務所キットを作るはずでした。でも実際には、AIに言われた通りにフォルダを開き、AIに言われた通りにファイルを確認し、AIに言われた通りにZIPを展開し、AIに言われた通りにまた確認していました。

    つまり、こうです。

    AIを手足にするはずが、俺がAIの手足になっていた。

    これは仕事ではなく、作業だった

    仕事には、自分の判断があります。何を作るのか、誰に届けるのか、どこまでできたら完成なのか。これは売れるのか、購入者に分かるのか、商品として成立しているのか。そういう判断をしているとき、人は仕事をしています。

    でも、意味が分からないまま「次はこれを開いてください」「次はこれを確認してください」「次はこのZIPを見てください」と進んでいくと、だんだん自分が消えていきます。

    昔なら、封筒にチラシを入れる内職だったかもしれません。

    令和では、ZIPを展開してapp.jsを眺めています。

    時代は進みました。

    虚無は、ちゃんと最新版にアップデートされています。

    もちろん、Codexが悪いわけではありません。むしろCodexはすごいです。ただ、使い方を間違えると、AIに仕事をさせているつもりで、自分がAIの作業員になります。

    ここが、今回の一番大きな発見でした。

    Codex制作はプロンプトエンジニアリングとは別物だった

    私は、Codexで商品やツールを作ることも、プロンプトエンジニアリングの延長線にあると思っていました。

    指示を整え、役割を与え、出力条件を決め、チェック項目を用意する。いつものようにそこを固めれば、AIがいい感じに形にしてくれる。

    そう思っていた時期が、私にもありました。

    Codexで必要なのは、AI制作ディレクションだった

    でもCodexで商品やツールを作るとなると、話が変わります。仕様書、ファイル構成、HTML、JavaScript、manifest、動作確認、文字化け、ZIP、正本管理、検収。プロンプトを書いて終わりではなく、できたものを見て、触って、壊れていないか確認する必要があります。

    つまり、これはプロンプトエンジニアリングというより、AI制作ディレクションでした。

    そして私はその初日、見事に作業員になりました。配属初日から、現場です。しかも研修資料は、だいたい英語のファイル名です。

    AIを使ってツールやキットを作るなら、必要なのはプロンプトだけではありません。何を作るのか、誰に使ってもらうのか、どこまでできたら完成なのか。どのファイルが正本で、どう検収するのか。ここを握る必要があります。

    AIが優秀になればなるほど、人間の仕事は消えるのではなく、判断する場所が変わるのかもしれません。

    ムカついたので、Codexともう一度向き合った

    ここで終わると、ただの敗北です。

    AI事務所キットを作っていたはずなのに、自分がAIの作業員になっていた。これはこれで、かなり味わい深い話です。ただ、味わい深いだけで終わるのも、腹が立ちます。

    しばらくして、普通に自分にムカつきました。何をしているのか分からないまま、言われるがままに手を動かしていた。それは仕事ではなく、作業だった。

    Codexの作業員ではなく、ディレクターへ戻る

    だったら、もう一度こちら側に戻るしかありません。AIに指示される側ではなく、AIに指示する側へ。作業員ではなく、ディレクターへ。

    そこで、改めて頭の中を整理しました。何を作り、誰のために作り、どこまでできたら完成なのか。Codexに何を任せて、自分は何を判断するのか。そこをもう一度、握り直しました。

    そして、改めてCodexと向き合いました。

    向き合った、というより、戦いました。

    相手はAIです。でも、なぜか気分は河原の果たし合いです。三度笠をかぶった浪士が、ノートPCを前にして、ZIPとmanifest.jsonを相手に刀を抜いている。

    だいぶ絵面はおかしいです。

    でも、今度は違いました。

    言われるがままではなく、こちらが目的を決める。商品名を決める。対象者を決める。完成条件を決める。そのうえで、Codexに作らせる。

    ここで、ようやく感覚が戻りました。私はCodexの手足ではなくなりました。Codexを手足にして、商品を作る側に戻りました。

    勝った。

    少なくとも、その日はそう思いました。

    Codexで「アプリなんて作れない」と思っていた人のためのキットを作った

    そして作ったのが、これです。

    アプリなんて作れないと思っていた人のための AI業務ツール制作キット

    名前は長いです。でも、誰のためのものかは分かります。

    アプリなんて作れない。コードなんて分からない。でも、自分の仕事を少し楽にする小さな業務ツールなら作ってみたい。そういう人のためのキットです。

    勝った。少なくとも、その日はそう思った

    ここで大事なのは、いきなり立派なアプリを作ることではありません。自分の仕事を分解し、AIに伝わる仕様にし、Codexに作らせ、人間が確認する。この流れを、非エンジニアでも踏めるようにすることです。

    つまり、AIに丸投げするキットではありません。AIに仕事を任せるための、発注・制作・検収のキットです。

    大げさに言えば、ディレクターに戻ったのです。小さく言えば、ようやく人間に戻りました。

    作業員になったこと自体は、悪い経験ではありません。むしろ、自分が作業員になったからこそ、購入者を同じ場所で迷子にしてはいけないと分かりました。

    非エンジニア向けに必要なのは、コードの説明だけではありません。今どこにいて、何を作っていて、何を確認すればいいのか。その現在地を示すことです。

    AI教室や講座で学ぶべきなのは、プロンプトだけではない

    今回の体験で思いました。アフィリエイトで紹介するなら、AIツールそのものよりも、AI教室やAI講座の方が自然かもしれません。

    なぜなら、問題は「ツールを知らないこと」だけではないからです。問題は、AIをどう仕事に入れるか、どこまで任せるか、どこから人間が判断するか、完成物をどう確認するか。ここです。

    まず本で全体像を掴みたい方へ

    AIを仕事に使うには、プロンプトだけでなく、目的設定、作業の分け方、成果物の確認方法を知っておく必要があります。いきなり講座に申し込む前に、まず生成AI・ChatGPTの仕事術に関する本で全体像を掴むのも一つです。

    Amazonで生成AI・ChatGPTの仕事術本をまとめて見る

    非エンジニアこそ、現在地を見失わない地図がいる

    プロンプトだけなら、ネットにいくらでもあります。でも、実際に業務や商品づくりに入れると、急に別の力が必要になります。AIに何を頼み、AIが出したものをどう確認し、どこで止め、どれを正本にするのか。ここを知らないまま進むと、AIを使っているつもりで、いつの間にかAIに使われます。

    非エンジニアにとって、一番怖いのはコードそのものではないと思います。怖いのは、自分がいま何を作っているのか分からないまま、AIの指示通りに手だけ動かしている状態です。

    これは、かなりしんどいです。作業は進んでいるのに、理解が進んでいない。ファイルは増えているのに、確信は増えていない。ZIPはできているのに、心は解凍されていない。

    なかなか味わい深いです。

    CodexでAIに使われないために、ディレクターに戻る

    今回、よく分かりました。

    AIを使うことと、AIに使われることは違います。AIに言われるがまま手を動かしていると、たしかに何かは完成します。でも、それは自分の仕事ではなく、AIの作業を手伝っているだけかもしれません。

    大事なのは、目的を握ることです。誰のために、何を、どこまで作るのか。どこをAIに任せ、どこを自分が判断するのか。ここを握っているとき、人間はディレクターです。

    ここを手放した瞬間、人間は作業員になります。

    地図を作る者、遭難。でも戻ってきた

    私は一度、見事に作業員になりました。AI事務所キットを作っていたはずなのに、最初に構築されたのは、AIの指示に従う自分でした。

    地図を作る者、遭難。

    なかなか味わい深いです。

    でも、遭難したままでは終われません。頭を整理し、目的を握り直し、もう一度Codexに向き合う。そこでようやく、AIを手足にする側へ戻れました。

    そしてできたのが、「アプリなんて作れないと思っていた人のための AI業務ツール制作キット」です。

    AI時代のものづくりは、たぶんここからです。AIに作らせる。でも、AIに任せきらない。作業員になるな。ディレクターに戻れ。

    あっしには関わりのねぇことでござんす。

    ……と言いたいところですが、今回ばかりは関わりました。

    かなり関わりました。

    しかも、最後は勝ちました。

    後日談:ディレクターに戻るために必要だったのは、仕様書だった

    このあと、もう一つ気づいたことがあります。

    CodexでAI業務ツールを作るとき、最初に必要だったのはコードの知識ではありませんでした。

    必要だったのは、仕様書でした。

    誰が使うのか。何を入力するのか。何を保存するのか。何を出力するのか。どこまでできたら初版として合格なのか。

    ここを決めずにCodexへ頼むと、AIは頑張ってくれます。ただし、こちらが思っていたものとは違う「それっぽい何か」ができます。

    つまり、ディレクターに戻るために必要だったのは、AIへの気合いではなく、AIに渡す図面でした。

    この後日談は、別の記事「アプリなんて作れないと思っていたら、最初に必要なのはコードじゃなく仕様書だった話」で詳しく書きます。

    なお、AIやCodex以前の段階でも、ブログやWordPressまわりでは普通に迷子になりました。WordPress、SSL、サブドメインで詰まった話は、別記事「WordPressを入れるだけなら簡単だった。でもSSLとサブドメインで普通に迷子になった話」にも書いています。

    参考:Codexについては、OpenAIの公式ページでも紹介されています。OpenAI Codex

    関連記事として、この後日談にあたる「アプリなんて作れないと思っていたら、最初に必要なのはコードじゃなく仕様書だった話」、AIでホームページを作ろうとして問い合わせフォームで詰まった話、小さく稼ぐ前に売る場所と流れで手が止まった話も、同じ「AIに任せる前に人間が設計を握る」系の記録としてつながります。

  • 会社を辞めたのに、また社員証をぶら下げている話。

    会社を辞めたのに、また社員証をぶら下げている話。

    ※この記事には広告とアフィリエイトリンクを含む場合があります。この記事は、副業・別収益を会社員として作る現実について書いた体験談です。

    副業・別収益を会社員として作る。

    そう言うと少し前向きに聞こえますが、実際の私は、会社を辞めたはずなのに、また社員証をぶら下げています。

    なかなか味わい深い光景です。

    首から下がるプラスチックの板を見ながら、「おや、浪士とは」と少し考えました。

    独立した。資格も取った。サイトも作った。名刺も用意した。

    それでも、生活は待ってくれません。

    理想だけで家賃は払えないし、健康保険も年金も、こちらの夢を見て値引きしてくれるわけではありません。

    だから私は、会社員に戻りました。

    これは美談ではありません。

    正直、少し悔しい話です。

    会社員として生活を守りながら、副業・別収益を作る道を探し始めたのが、このブログの出発点です。

    副業・別収益を会社員として模索する浪士のイラスト

    生活の足場は、思ったより重かった

    独立や副業の話をしていると、自由、挑戦、自分らしい働き方、という言葉がよく出てきます。

    もちろん、それは間違いではありません。

    ただ、実際にやってみると、自由より先に固定費が立ちはだかります。

    家賃、通信費、保険、税金、日々の生活費。

    こちらが夢を語っている横で、固定費は無言で椅子に座っています。

    しかも、なかなか帰りません。

    会社員が副業・別収益を考える前に直面する固定費のイラスト

    会社員に戻ったのは、夢を捨てたからではありません。

    生活の足場を作り直すためでした。

    会社員として副業・別収益を作りたい理由

    ここで大事なのは、会社員に戻ったから終わりではないということです。

    むしろ、ここから別収益を作る必要性を強く感じました。

    ひとつの収入だけに寄りかかるのは怖い。

    かといって、仕事の集客だけを追い続けるのもしんどい。

    SNSも、マッチングサービスも、動かせば必ず反応がある世界ではありません。

    そこで、仕事とは切り離した別収益として、ブログとアフィリエイト(記事から商品が申し込まれると報酬が入る仕組み)を試すことにしました。

    稼げる保証はありません。

    ただ、会社員として生活の足場を置きながら、記事を積み上げ、広告やサービスを試し、小さな収益の芽を探すことはできます。

    なお、副業収入が年間20万円を超えた場合は確定申告が必要です。詳しくは国税庁|給与所得者で確定申告が必要な方で確認できます。

    会社員の副業・別収益は、すぐには反応しない

    副業に応募しても返事が来ない。

    ブログを書いてもすぐ読まれない。

    広告リンクを貼っても、翌朝に報酬が積み上がるわけではない。

    現実はだいたい静かです。

    とても静かです。

    静かすぎて、こちらの内臓の音が聞こえそうになります。

    でも、会社員に戻ったことで、焦って全部を一発勝負にする必要はなくなりました。

    生活を守りながら、別収益の仕組みを作る。

    この順番なら、まだ歩けます。

    会社員として生活を守りながら副業・別収益を試すのは、格好いい選択ではないかもしれませんが、現実的な選択ではあります。

    副業・別収益を会社員として続けるために

    社員証をぶら下げていると、独立に失敗したように見えるかもしれません。

    自分でも、そう見える瞬間はあります。

    でも、今は少し見方を変えています。

    社員証は、生活を守るための道具。

    ブログは、別収益を育てるための畑。

    副業・別収益を会社員として育てる浪士のイラスト

    副業やアフィリエイトは、次の収入の種。

    そう考えれば、全部を一つの物語にしなくてもいい。

    格好悪くても、続けられる形を残す方が大事です。

    副業・別収益を会社員として育てるなら、派手な成功談よりも、生活を崩さず続ける設計の方が大事だと感じています。

    まとめ

    会社を辞めたのに、また社員証をぶら下げている。

    これは、きれいな成功談ではありません。

    ただ、生活を守りながら別収益を作ろうとする人間の、かなり現実的な姿だと思います。

    だから、このブログでは、会社員生活、副業、ブログ運営、アフィリエイト、AI活用を、実際に試した記録として残していきます。

    稼げるまでの道は、たぶん地味です。

    でも、地味な道しかないなら、せめて足元の泥くらいは記録しておきます。

    社員証をぶら下げた浪士、まだ通行中です。

  • WordPressは本当に必要なのか。

    WordPressは本当に必要なのか。

    ※この記事は、静的サイトとWordPressの違いを整理した記事です。広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。

    静的サイトとWordPressの違いは、作る前よりも、あとから記事を増やし始めたときに見えてきました。静的サイト(HTMLを直接書いてサーバーに置くシンプルなサイト)から始めた私が、結局WordPressを選んだ理由を整理します。

    私は最初、サイトをコード直置きで作りました。HTML、CSS、少しのJavaScript(ウェブページに動きをつけるためのプログラミング言語)。見た目を作るだけなら、それで十分な場面もあります。むしろ、余計な管理画面がない分、すっきりしていました。

    ところが、ブログを始めようとした瞬間、話が変わりました。記事を増やす。カテゴリを分ける。内部リンクを整える。広告リンクを管理する。Search Console(Googleにサイトの状態を確認してもらうための管理ツール)を見ながらリライトする。ここまで考えると、コード直置きだけで全部やるのは、だいぶ修行です。

    浪士、静的サイトの山道で急に荷物が増えました。

    静的サイトの山道で荷物が増えていく浪士のイメージ

    静的サイトなら会社案内には十分な場合もある

    まず、WordPressが絶対とは思いません。会社案内、プロフィール、料金表、固定ページ中心のサイトなら、静的サイト(HTMLを直接書いてサーバーに置くシンプルなサイト)でも成立します。更新頻度が低く、数ページで完結するなら、わざわざWordPressを使わなくてもよい場合があります。

    表示も軽い。管理もシンプル。余計なプラグイン管理もない。

    ただし、自分で直せる人に限ります。直せない場合は、静的サイトでも普通に固まります。画面ではなく、こちらが固まります。

    ブログとして育てるならWordPressが楽

    一方で、ブログとして記事を増やすなら、WordPressは強いです。投稿画面がある。カテゴリがある。タグがある。内部リンクを置きやすい。画像も管理しやすい。広告の差し替えも比較的やりやすい。アフィリエイト(記事から商品が申し込まれると報酬が入る仕組み)ブログとして考えるなら、これは大きいです。

    WordPressでブログ記事や画像や広告リンクを管理する作業場のイメージ

    記事が増えたあと、広告の位置を変えたい。古い記事をリライトしたい。関連記事へつなげたい。こういう作業は、あとから必ず出てきます。最初の一記事では見えません。でも、十記事、二十記事と増えると、管理の差が出ます。

    別収益ブログは、あとから触る前提で考える

    公開後もブログをリライトしながら育てていく道のイメージ

    別収益ブログは、書いて終わりではありません。むしろ、書いた後が長いです。検索に出るか確認する。タイトルを直す。広告を差し替える。内部リンクを足す。PR表記を整える。古い情報を直す。

    これを考えると、ブログは「公開する場所」ではなく「あとから触り続ける場所」です。そうなると、WordPressの管理画面はやはり便利です。便利ですが、最初は普通に迷います。便利さと迷子性は、なぜか同居しています。

    開設初日に実際に何をやったかは、「ブログ開設初日にやったこと全部まとめ。記事を書く前に、地味な作業が山ほどあった話」で整理しています。

    まとめ:静的サイトかWordPressかは目的で選ぶ

    WordPressは、すべての人に必要なわけではありません。数ページの固定サイトなら、コード直置きや簡易ホームページでも足ります。ただ、別収益ブログとして記事を増やし、アフィリエイトを試し、検索流入を見ながら育てるなら、WordPressを使う意味はあります。

    WordPressは目的地ではありません。ただ、別収益ブログを育てる道具としては、かなり使える。今のところ、そう感じています。

    なぜアメブロではなくWordPressを選んだかの詳しい経緯は、「アメブロではなくWordPressを選んだ理由。」にまとめています。

    WordPressのインストールからSSL・サブドメイン設定で実際にどう手が止まったかは、「WordPressを入れるだけなら簡単だった。でもSSLとサブドメインで普通に迷子になった話」にあります。

  • 行政書士事務所を開いたが、すぐには食えなかった話。別収益を考え始めた現実

    行政書士事務所を開いたが、すぐには食えなかった話。別収益を考え始めた現実

    行政書士事務所を開いたが、すぐには食えなかった。

    ※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含みます。

    そんな現実を、私はわりと静かに受け止めることになりました。

    行政書士事務所を開いたら、すぐに仕事が来る。

    そんなふうに本気で思っていたわけではありません。

    ありませんが、心のどこかで少しは期待していました。

    資格がある。
    役所経験もある。
    ホームページも作った。
    名刺もある。

    これだけ並べると、行政書士事務所として少しは何か起きそうな気がします。

    ところが、現実は静かでした。

    かなり静かでした。

    問い合わせフォームは、まるで座禅を組んでいるようでした。

    行政書士事務所の問い合わせフォームが静かに反応を待っている様子を見つめる浪士の挿絵

    行政書士事務所を開いても、資格だけでは売上にならない

    行政書士事務所の開業後に、資格と売上の違いを考える浪士の挿絵

    資格を取ることと、仕事が来ることは別です。

    これは頭では分かっていました。

    でも、実際に行政書士事務所を開いてみると、その差は思ったより大きい。

    資格は、業務を行うための前提です。

    しかし、お客さんがこちらを見つける理由にはなりません。

    行政書士という資格そのものについては、日本行政書士会連合会の公式情報を見るのが一番確実です。

    ただ、資格の説明を読んだからといって、自分の事務所に問い合わせが来るわけではありません。

    誰に何を届けるのか。
    どこで見つけてもらうのか。
    なぜ自分に頼むのか。
    料金に納得できるのか。

    このあたりを作らないと、資格だけでは売上にならない。

    当たり前ですが、当たり前すぎて少し痛い話です。

    行政書士事務所の集客だけに寄せると消耗する

    もちろん、仕事の集客をしないわけにはいきません。

    行政書士事務所を開いた以上、存在を知ってもらう努力は必要です。

    ただ、それだけに全力で寄せると、かなり消耗します。

    SNSを動かす。
    マッチングサービスを見る。
    プロフィールを直す。
    サービス説明を考える。
    反応を待つ。

    そして、反応がない。

    行政書士事務所の集客に反応がなく、SNSや副業サービスの画面を見つめて疲れる浪士の挿絵

    この無音は、なかなか効きます。

    問い合わせが来ないこと自体もつらいのですが、それ以上に「この方向だけに期待して大丈夫なのか」と考え始めます。

    だからこそ、仕事と切り離した別収益も考えるようになりました。

    アフィリエイトブログ、副業、デジタル商品、AI活用。

    PR:別収益づくりや副業の選択肢を探す人向けの広告です。

    ※バーチャルオフィスは、住所公開を避けたい副業・法人設立準備・小規模ビジネスでは選択肢になりますが、士業登録、許認可、銀行口座開設、各種届出で利用できるかはケースにより異なります。利用前に必ず各制度・提出先の条件を確認してください。

    どれも簡単ではありません。

    むしろ、どれも普通に手が止まります。

    ただ、仕事依頼だけに生活の期待を乗せるより、複数の小さな可能性を試す方が現実的だと感じました。

    行政書士事務所だけに頼らない別収益の実験記にする

    行政書士事務所の仕事だけに頼らず、ブログや副業やAIなど別収益の道を探す浪士の挿絵

    この話を書くと、仕事への営業記事に見えるかもしれません。

    でも、このブログではその方向に戻しません。

    ここで書くのは、仕事の宣伝ではありません。

    資格を取っても、行政書士事務所を開いても、すぐには食えなかった人間が、別収益を探す実験記です。

    独立、副業、ブログ、AI、アフィリエイト。

    言葉だけ並べると、いかにも今っぽく見えます。

    でも実際には、それぞれの画面の前で手が止まります。

    登録画面で止まる。
    設定画面で止まる。
    広告リンクの貼り方で止まる。
    そもそも何を書けばいいのかで止まる。

    止まりすぎです。

    ただ、その止まった場所を記録しておけば、同じように別収益を考える人の判断材料にはなります。

    成功者の武勇伝ではありません。

    行政書士事務所を開いたものの、すぐには食えなかった浪士の作業メモです。

    その先に、自然な広告やツール紹介を置く。

    このブログでは、そこを狙います。

    まとめ

    行政書士事務所を開いたからといって、すぐに食えるわけではありませんでした。

    これは、かなり現実的で、少し苦い経験です。

    資格は大事です。

    役所経験も無駄ではありません。

    ホームページや名刺も、もちろん必要です。

    でも、それだけでお客さんが自然に来るわけではありません。

    だから、収入の柱をひとつに寄せすぎないことも大事だと感じました。

    このブログでは、仕事の集客ではなく、別収益の実験を記録していきます。

    資格だけでは食えなかった。

    だから、ブログも副業もAIも試す。

    格好よくはありません。

    でも、浪士の腹は、きれいごとだけでは満たされません。

  • 副業に応募しても返事が来ない問題。社保付き浪士が静かに折れかけた話

    副業に応募しても返事が来ない問題。社保付き浪士が静かに折れかけた話

    ※この記事には広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。副業応募で返事が来ない。これ、思ったより心に来ます。

    副業に応募しました。返事は来ませんでした。

    はい。とても静かです。

    送信ボタンを押したときは、少しだけ未来が開いた気がしました。

    しかし、その後の受信箱は、まるで修行僧のように沈黙しています。

    副業応募で返事が来ないと、自分を否定された気になる

    副業応募で返事が来ないと、自分に価値がないように感じます。でも、冷静に考えると、必ずしもそうではありません。

    応募者が多い。

    条件が合わない。

    稼働時間が合わない。

    相手の求める実績とズレている。

    プロフィールが伝わっていない。

    理由はいろいろあります。

    ただ、理由が分からないまま無音で終わるのがつらい。

    落ちるなら落ちるで、せめて鈴くらい鳴らしてほしいものです。

    副業応募だけに期待するとしんどい

    副業は、収入源を増やす手段として魅力があります。

    でも、案件を取るまでが簡単ではありません。

    プロフィールを作る。

    応募文を書く。

    実績を見せる。

    条件を調整する。

    返信を待つ。

    この繰り返しです。

    そこで、ブログやアフィリエイト(記事から商品が申し込まれると報酬が入る仕組み)のような別収益も同時に育てたいと考えました。

    すぐ稼げるわけではありません。

    でも、応募して返事を待つだけの状態からは少し抜けられます。

    副業・兼業については、働き方や会社側のルールも関係します。制度面が気になる方は、厚生労働省の「副業・兼業」も確認しておくと安心です。

    生活を守りながら別収益を育てる話は、「会社を辞めたのに、また社員証をぶら下げている話」にもまとめています。

    見直すべきは、自分の価値ではなく見せ方

    返事が来ないと、自分自身を責めたくなります。
    でも、まず見直すべきは「見せ方」です。
    何ができる人なのか。
    どんな成果物を出せるのか。
    どの時間帯に対応できるのか。料金はいくらか。
    相手にとって頼みやすい形になっているか。

    副業では「できます」だけでは弱いです。
    「何を、どこまで、どの形で納品できるか」が必要になります。これはブログでも同じです。
    読者に何を渡す記事なのかが見えないと、読まれません。

    まとめ:副業応募と静かな受信箱の付き合い方

    副業応募で返事が来ないのは、かなりしんどいです。
    でも、それだけで自分に価値がないと決める必要はありません。案件との相性、見せ方、実績の出し方、稼働条件。
    見直すところはあります。

    同時に、副業だけに期待せず、ブログやアフィリエイトのような別収益も育てていく。

    これが、今の自分には現実的だと思っています。

    返事のない受信箱を見つめながら、浪士は静かに次の応募文を直します。

    まあ、少しは返事してくれてもいいんですけどね。

    アフィリエイトをどこから始めるかは、「A8.netともしもアフィリエイト、初心者はどちらから登録すべきか」で整理しています。

  • A8.netともしもアフィリエイト、初心者はどちらから登録すべきか

    A8.netともしもアフィリエイト、初心者はどちらから登録すべきか

    ※この記事はASP比較記事です。A8.netともしもアフィリエイト等の広告・アフィリエイトリンクを含む場合があります。

    A8.netともしもアフィリエイトは、アフィリエイト初心者がASP登録でまず迷いやすい2つのサービスです。私もブログを始めたとき、最初の壁は「ASPって何ですか」でした。

    ASP(アフィリエイト広告を探して貼るための仲介サービス)という言葉が出た瞬間、画面の前で一度止まりました。アルファベット3文字の壁、また来たなと。

    でも、これはそんなに難しい話ではありませんでした。

    ASPとは、広告主とブロガーをつなぐ仲介サービスです。ブログに貼る広告を探す場所、と思えばだいたい正しいです。今回は、ASP比較として、A8.netともしもアフィリエイトを初心者目線で整理します。

    ASP比較の前に、ASPが必要な理由

    アフィリエイトリンクを記事に貼るためには、ASPへの登録が必要です。ASPに登録すると、様々な会社の広告案件を一覧で見ることができます。審査を通ったら、広告リンクを発行してブログに貼る。そういう仕組みです。

    ASP比較で理解したいASPの仕組みを図解したイメージ

    A8.netの特徴

    A8.netは、国内最大級のASPのひとつです。案件数が多いのが特徴で、サーバー、カードなどのメジャーな広告から、ニッチなサービスまで幅広く揃っています。

    • 案件数が国内トップクラス
    • セルフバック機能あり(自分でサービスに申し込んで報酬を得られる仕組み)
    • 登録審査は比較的ゆるめ(サイトが新しくても登録しやすい)
    • 管理画面は慣れるまで少し分かりにくい部分もある

    登録してすぐに全案件に参加できるわけではなく、各広告主への「提携申請」が必要な場合があります。初日に登録して、最初に感じた正直な印象は「画面がちょっと多いな」でした。ただ、案件数の多さは明らかで、探せば大抵のジャンルの広告が見つかります。

    ASP比較で見るA8.netの特徴をまとめたイメージ

    A8.netの登録方法を確認してみる

    もしもアフィリエイトの特徴

    もしもアフィリエイトは、A8.netと並んでよく名前が出るASPです。A8.netと比較すると、管理画面の分かりやすさや、商品リンクを作る機能の使いやすさが目立ちます。

    • Amazonや楽天の案件も扱える
    • 管理画面が比較的シンプルで見やすい
    • かんたんリンク機能でURLを貼るだけで広告に変換できる機能あり
    • A8.netより案件数は少ないが、使いやすさで評価されている

    もしもアフィリエイトの「かんたんリンク」は、ブログ初心者には分かりやすい機能です。商品URLを貼ると、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの3社まとめて比較リンクにしてくれます。管理画面は、A8.netより整理されている印象で、最初から使いやすさを感じました。

    ASP比較で見るもしもアフィリエイトの特徴をまとめたイメージ

    もしもアフィリエイトの初心者向けページを確認してみる

    ASP比較では、どちらから登録すべきか

    結論から言うと、「どちらか一方」ではなく「両方に登録する」のが現実的です。A8.netにしかない案件があります。もしもアフィリエイトにしかない案件もあります。また、同じ案件でも、どちらのASPで提携するかによって報酬単価が違う場合があります。

    最初から両方に登録しておき、記事のテーマに合った案件をそれぞれで探す。これが実際の使い方です。

    ASPに登録したら、次のステップは「広告掲載URLを提出する」ことです。自分のブログのURLを登録しないと、一部の案件では提携申請が通りません。ここで一度手が止まりました。

    広告を入れる前に確認しておくこと

    広告表示については、消費者庁の「ステルスマーケティングに関する案内」も確認しておくと安心です。

    ASPに登録して広告リンクを発行できるようになっても、すぐ貼ればいいわけではありません。

    • PR表記(広告表示)を入れているか:広告リンクを含む記事には、読者に分かるように「広告を含む」旨を記載する
    • 実体験に基づいているか:使ったことがないサービスを薦めない
    • 記事内容と広告の内容が自然につながっているか:サーバーの記事にサーバー広告、副業の記事に副業広告

    PR表記と信頼の話については、「アフィリエイトリンクを貼る前に、PR表記と信頼の話をしておきたい」で詳しく書いています。

    まとめ:ASP比較では両方登録して使い分ける

    A8.netともしもアフィリエイト、どちらが絶対に正解かはありません。初心者であれば、両方に登録して、それぞれの管理画面を見比べながら案件を探す方が現実的です。

    まず登録する。次に案件を探す。次に記事に貼ってみる。そこから考える。浪士、まず登録の扉を開けるところからです。

    ブログ開設時にASP登録も含めた初日の作業まとめは、「ブログ開設初日にやったこと全部まとめ」にあります。